原文 伊能忠敬測量日記 第14巻(ダウンロード版)
商品コード: dwldy14
本巻の対象地域は、九州第一次測量の内、江戸出発から、豊前・小倉までであり、経路図における赤色の経路部分である。
文化6年(1809)8月27日に江戸出発。王子から岩槻までの御成街道の測量から開始する。熊谷、高崎、松井田、諏訪、木曽福島を経て10月17日に岐阜の加納に至る。近江・小篠原で第五次の測量杭と繋いだ。
武佐から東海道と中山道を結ぶ御代参街道を土山まで測り、その後は測量を行わずに11月5日に淀に到着。淀から山崎街道を西進、西宮から山陽道に入り、豊前・小倉まで記載されている。